ペナン裁判所で17日、出廷を控えた拘留中の刑事裁判の被告が手錠をしたまま逃走する事件があった。光明日報が報じた。
被告はまだ捕まっていない。同裁判所では過去にも被告が逃走する事件が起きている。
被告は数日前にヘロイン所持の容疑で逮捕されていた40歳代の男性で、午前8時40分ごろ護送車で裁判所に到着。控室に連れていこうとしたところ、隙をみて逃走した。通りかかったバイクを奪って逃げようとしたが、運転手に抵抗されたために走って逃げたという。
被告が付けていた手錠は他の被告と繋がっているタイプではなく、単独で付けるタイプのものだった。