キャセイパシフィック航空と香港ドラゴン航空、旅客数と貨物量で2桁の伸び…5月輸送実績

航空 企業動向
香港国際空港のキャセイパシフィック・カーゴ・ターミナルのフル稼働開始に伴う開業式典を実施
  • 香港国際空港のキャセイパシフィック・カーゴ・ターミナルのフル稼働開始に伴う開業式典を実施
  • キャセイパシフィック航空(イメージ)
  • キャセイパシフィック航空の747-8貨物輸送機
  • 香港国際空港のキャセイパシフィック・カーゴ・ターミナルのフル稼働開始に伴う開業式典を実施

キャセイパシフィック航空と香港ドラゴン航空は6月12日、5月の輸送実績(以下、両航空会社の合算の実績値)を公表した。

航空旅客数は前年同月比10.9%増の259万4459人で、北東アジア・オセアニア・北米路線が特に好調だった。座席利用率(ロードファクター)は同4%増の83%。座席キロ(輸送容量)は同5.8%増の1121万8579座席キロ。また、1月から5月までの旅客数は前年同期比6.8%増の1282万5069人に達している。

航空貨物量(郵便物を含む)は前年同月比13.9%増の13万8448トン。マーク・サッチ・貨物セールス・アンド・マーケティング担当ジェネラルマネージャーによると、香港・中国市場からの需要が急増した。有効貨物トンキロと有償貨物トンキロはそれぞれ同14%と17.5%のプラスだった。

《日下部みずき》

【注目の記事】[PR]

編集部おすすめのニュース