オートバックスセブンは、5月の売上概況速報を発表した。国内売上高は、既存店が低調で前年同月比8.4%減の185億8200万円と低迷した。
国内店舗の客数は同4.2%減の309万6000人と前年割れとなった。既存店の客単価は同4.1%減と低迷した。
既存店の商品別の売上は、主力のタイヤが同15.0%減、アルミホイールが同15.4%減と大幅マイナスとなった。カーエレクトロニクスも同19.4%減と不振で、消費税増税前に発生した駆け込み需要の反動で落ち込んだ。
オイルは同3.9%減、サービスが同3.5%減だった。
新車・中古車は同7.5%減、中古カー用品が同21.7%減と低迷、燃料が同3.9%増となった。
業態別ではオートバックスが同10.6%減、スーパーオートバックスが同9.3%減だった。
一方、海外店舗の売上高は同2.0%減とマイナスだった。