【ガレージングEXPO14】憧れのアメリカンガレージを手軽に手に入れる 鵬プランニング

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鵬プランニングのアメリカンガレージ。写真は丸いアーチ状の屋根のスプレンダーと呼ばれるタイプ
  • 鵬プランニングのアメリカンガレージ。写真は丸いアーチ状の屋根のスプレンダーと呼ばれるタイプ
  • サイドウォールはボルトで連結していくことで長さを調整する。屋根のアーチの大きさで建物の幅が決まる
  • 柱の無いモノコック構造なので、内部は広々としており、アイデア次第で色々な使い方ができそうだ

アメリカのガレージに憧れる人は少なくない。ウッディなガレージもいいが、ここで紹介するのはアーチ構造の鋼板を使い、輪切りされた壁や屋根をボルトでつなげていくもの。工場や倉庫などで見かけたスタイルのガレージだ。

鵬プランニングのアメリカンガレージは、ミシシッピー州のインターナショナル・スチール・スパン社の製品を日本で組み立てるもの。4種類の形状のサイドウォールにより屋根の形状が異なるが、どれも基本的な構造は変わらない。

基礎があれば、あとはサイドウォールを必要な長さまでボルトで連結し、前後壁のエンドウォールを取り付けるだけで完成するので、通常のガレージなら1日でできてしまうそうだ。さらにアメリカンなオーバーヘッドドアのほか、国産のシャッターやドアにも対応すると言う。

以前は販売代理店として販売と施工を行ってきたが、昨年より直輸入を手がけることで、価格面でもぐっと身近なものにできたそうだ。展示されていたバイク用のガレージで国産シャッターを取り付けた場合、価格は130万円から。クルマ用の大きさならオーバーヘッドドアで260万円から、というのが価格の目安。

ガルバリウム鋼板だから耐久性も高く、空間に柱のない構造は、スペースを自由に広く使うことができるなど、独特の構造による魅力は大きい。仲間と郊外の格安借地をシェアして隠れ家にする、なんて使い方にもピッタリだ。

《高根英幸》

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