ジェットスター航空は、7月24日からゴールドコースト~東京(成田)線にボーイング787型機を導入して週最大7便を運航すると発表した。
日本を発着便を運航するLCC(格安航空会社)で、787型機を使用するのは初めて。
同社は現在、長距離路線についてエアバスA330型機から最新鋭のボーイング787型機へと順次変更している。ジェットスター航空は現在4機のボーイング787型機を保有しており、同機材の導入路線はゴールドコースト~成田線を含めて計7路線となる。
ゴールドコースト~成田線に投入する787型機はビジネスクラス21席、エコノミークラス314席で全席レザー仕様となっている。
ジェットスター航空のデビッド・ホールCEOは「ジェットスターは、アジア太平洋地域におけるLCCとして初めてボーイング787を運航した。今後もグループとしての10年の運航ノウハウや経験を活かして、低運賃による空の旅を提供する」と述べた。