スズキが発表した2014年4月の四輪車生産・国内販売・輸出実績によると、世界生産台数は前年同月比6.1%増の25万1050台となり、2か月連続で前年同月を上回った。
国内生産は国内向け軽四輪車が増加し、同2.7%増の8万6224台と4か月連続でプラス。海外生産も中国やインドネシアで増加し、同7.9%増の16万4826台。4月として過去最高の数字で2か月連続のプラスとなった。
国内販売は同10.6%増の5万9487台で、4月として過去最高を記録。8か月連続のプラスとなった。そのうち登録車は『ソリオ』が増加し、同2.1%増の6411台と、7か月連続のプラス。軽自動車も『スペーシア』『ハスラー』などの増加により、同11.7%増の5万3076台と、10か月連続のプラスとなった。
輸出は欧州、中南米などで減少し、同20.1%減の1万1487台と、20か月連続で減少となった。