タタが携帯電話サービスにおいてNTTドコモとのジョイントベンチャーを解消したのち、少なくとも1年はタタドコモのブランドネームを使用することでドコモ側と合意したとエコノミックタイムスが報じた。
NTTドコモはタタが商標使用料を支払うことでブランドネームの使用を許可したとのことだが、タタは先月30億ルピーを費やしFCB Ulkaに広告宣伝を委託した一方、ドコモはタタ・テレサービス(TTSL)の赤字に伴い撤退を表明しており、タタはドコモ側の所有していた株式を買い取るか、買い取り先を探さなければならない状況にある。
6月末までに買い取り先が見つからなければ、NTTドコモがこのジョイントベンチャーにおいて投資した約半額の725億ルピーを支払うことになる。