PSA プジョーシトロエン、毎年新型車を生産開始へ…フランス各工場

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シトロエンDS4とプジョー508SW
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フランスの自動車大手、PSAプジョーシトロエン。経営再建中の同社が、フランス国内での生産を維持し、積極的に新型車を投入する意向を示した。

これは5月22日、PSAプジョーシトロエンが労働組合と合意したもの。同社は、「2016年から、フランス国内での生産台数は、年間100万台を維持する」と公表している。

さらに、PSAプジョーシトロエンは、「2016年以降、フランス国内の各工場では、少なくとも毎年1車種ずつ、新型車の生産を開始する」と宣言している。

PSAプジョーシトロエンは2014年4月、2014-2018年の中期経営再生計画、「バック・イン・ザ・レース」を発表。2016年までの赤字脱却、2018年までの自動車部門の営業利益率2%の達成、これを2023年までに5%に高める目標を提示した。

同社は、自国のフランス国内での生産を維持しながら、新型車の積極的な投入により、中期経営再生計画の達成を目指す。

《森脇稔》

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