東洋ゴム工業は、欧州におけるタイヤ販売統括子会社Toyo Tire Europe GmbH(TTE)が、5月27日から30日の4日間、独エッセンで開催されるタイヤトレードショー「ライフェン 2014」に出展すると発表した。
今回のTTEブースデザインはハーフパイプをモチーフとしている。ハーフパイプとは、夏にスケートボードやBMX、冬にはスノーボードやスキー競技に使用される半円形の人工構造物。ハーフパイプで行われる競技パフォーマンスにタイヤをなぞらえ、同社ブランドステートメントである「driven to perform(最高のパフォーマンスを追求する)」をブース来訪者に伝える。
ブースでは、フラッグシップタイヤ「PROXES T1 Sport」や欧州市場向け冬タイヤ「SNOWPROX S943」、タイヤのゴム材料開発をナノレベルで制御する同社独自の材料設計基盤技術「ナノバランステクノロジー」を採用したグローバル低燃費タイヤ「NANOENERGY 3」、豊富なサイズラインナップをもつSUV・ピックアップトラック用タイヤ「Open Country」シリーズなど、さまざまな用途にこたえるTOYO TIRESの最新ラインナップを展示する。
このほか、同社がプレミアムスポンサー契約に合意した伊セリエAのACミランを活用したビジュアルを展開、同社製品の潜在的なプレミアム・イメージを訴求していく。