イングランド・プレミアリーグのアーセナルに所属するミケル・アルテタ選手は5月21日、クラブスポンサーを務めるエミレーツ航空のドバイ本社(アラブ首長国連邦)を訪れ、ティム・クラーク社長にFAカップ優勝を報告した。
FAカップは世界のサッカーで最も由緒ある国内カップ戦。17日の決勝、アーセナルはハル・シティを延長戦の末に破り、9年ぶり11回目の優勝を果たし、8シーズン連続無冠の歴史に終止符を打った。スペイン出身のアルテタ選手は副主将を務め、今シーズンのプレミアリーグで31試合に出場。ハル・シティ戦もフル出場し、勝利に貢献した。
エミレーツ航空は2012年にアーセナルとのスポンサー契約を更新し、2028年までホームスタジアム(エミレーツ・スタジアム)の命名権契約を結んでいる。また、ドバイのアーセナル・サッカー・スクールを共同運営しており、アルテタ選手は本社訪問後に将来有望な子供たちへの指導を行った。