フリースケールなど3社、高度運転支援システム開発に向けた協業を推進

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フリースケール・セミコンダクタは、中国Neusoft社および米国Green Hills Software社と協業して開発した、高度運転支援システム(ADAS)ソリューションについて、シミュレータをベースとする評価プラットフォームを5月20日より提供開始すると発表した。

3社は、自動車のブレーキ・システムやステアリング・システムを広くサポートする車載用ビジョン・アプリケーションの開発に特化したADASエコシステムを形成。協業により、開発工程での時間を要する作業を合理化し、複雑なアルゴリズムをハードウェア側で実現するなど、開発の高速化・簡略化を進めている。

今回3社が共同開発したソリューションは、フリースケールが提供するCogniVue CorporationのAPEX画像認識処理(ICP)の知的財産(IP)に加え、Neusoftのシリコンアウェア・ソフトウェア、およびGreen Hills Softwareの、安全認証を受けたINTEGRITYオペレーティング・システムとMULTIツール・チェーンを統合。ISO 26262のASILに適合したソフトウェアを基盤とする包括的なADASビジョン・ソリューションとして提供する。ターゲットとなるアプリケーションには、歩行者検知、道路標識認識、衝突防止など、先進的なADAS機能が含まれる。

フリースケールでは、20日に開始したシミュレータをベースとする評価プラットフォームに続き、プロセッサを含む包括的なプラットフォームを2015年後半より提供開始する予定だ。
《纐纈敏也@DAYS》

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