カルフール撤退に伴いBhartiがイオングループとのジョイントベンチャー交渉を開始

フランスの大手スーパーマーケット、カルフールがインド撤退を表明する中、同社との交渉が白紙となったスニール・ミッタル氏が保有するBharti社が、
日本のイオングループとの交渉を開始したとエコノミックタイムスが報じた。

エマージング・マーケット インド・南アジア

フランスの大手スーパーマーケット、カルフールがインド撤退を表明する中、同社との交渉が白紙となったスニール・ミッタル氏が保有するBharti社が、
日本のイオングループとの交渉を開始したとエコノミックタイムスが報じた。

カルフール社員の間では、海外直接投資(FDI)に反対の立場を取るナレンドラ・モディ氏率いるインド人民党(BJP)が今回の選挙で政権を獲得する可能性が高いことから、こうした噂がまことしやかに囁かれている。

一方5月第一週には、イオン側が日本からグルガオンにあるBharti社のオフィスと店舗を視察に来たと言う。

双方ともこの件に関するコメントは控えているが、Bharti社が米ウォルマート社と以前結んでいた現金取引を主とした契約を踏襲することはほぼ確実であると見られている。

編集部

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