統計局の発表によると、2014年3月の鉱工業生産指数(IPI、速報値)は116.1ポイントとなり、前年同期比で4.3%のアップとなった。
鉱業が101.2ポイントとなり0.9%下降したが、製造業、電力が、それぞれ122.1ポイント、121.6ポイントとなり、それぞれ6.4%、4.6%上昇した。
3月の製造業は、前年同月比で電気・電子製品が16.9%、石油・化学・ゴム&プラスチック製品が1.7%、食品・飲料・たばこが5.0%、それぞれ上昇したのが影響した。鉱業は原油が1.5%、天然ガスが0.4%下降した。
3月の季節調整済みのIPIは111.2ポイントとなり、前月比で2.6%のマイナスとなった。鉱業が96.4ポイントで1.4%のプラスとなったが、製造業が117.5ポイントで3.6%、電力が117.6ポイントで0.3%、それぞれ下降した。