日本特殊陶業は5月8日、2014年3月期(通期)の連結決算を発表した。
それによると、売上高3297億5800万円(前年同期比+8.9%)、営業利益516億6100万円(+117.5%)、経常利益549億6000万円(+98.6%)、純利益は327億0400万円(+56.4%)だった。
スパークプラグ、車載用酸素センサーなど、新車組付用製品や補修用製品が北米や新興国を中心に販売が堅調に推移。為替相場での円安が進行もあり、売上・利益ともに増加した。
今期の業績見通しについては、売上高3340億円(+1.3%)、営業利益620億円(+20.0%)、経常利益640億円(+16.4%)、純利益405億円(+23.8%)とした。