サバ州でまた外国人誘拐、養魚場の中国人男性…フィリピンの武装組織か

エマージング・マーケット 東南アジア

サバ州東部ラハド・ダトゥに近いシラムの養魚場で6日未明、中国国籍の男性が武装した5人組に誘拐された。

4日にも同じ犯人グループとみられる4人組による強盗事件が近くで起きていることから、フィリピン南部の武装グルー プに連れ去られたとみられている。フィリピン南部への異動途中でマレーシア武装部隊と銃撃戦になったとの情報もある。

地元警察によると、男性は広州出身のヤン・ザイリンさん(34、漢字名は不明)で、午前2時45分ごろ、自動小銃で武装した5人 組がスピートボートで襲撃してきたという。

周辺のタンジョン・ラビアンではまる1日前の4日午後11時ごろ、迷彩服を着用した4人組がボートで進入し、漁民らから船外機4基を強奪する事件が起きており、今回の誘拐事件も同一グループの犯行とみられている。

サバ州では、4月2日に南西部センポルナ沖の水上リゾート「シンガマタ・リーフ・リゾー ト」で中国人女性観光客とフィリピン人女性従業員が武装グループに誘拐される事件が起きたばかり。高さんの消息については犯行グループから身代金の要求があったものの、いまだ解放されていない。
伊藤 祐介

編集部おすすめのニュース