ZMPは5月7日、米半導体大手インテルの投資部門であるインテル キャピタルより投資を受けたことを発表した。投資は、自動車の技術革新に特化したインテル コネクテッド・カー基金を通じて行われた。
ZMPは2001年設立。カー・ロボティクス・プラットフォームや各種センサ・システム、画像認識、技術コンサルティングや実車実験支援、コネクテッド・カー向けインフォマティクスなど、自動運転技術の開発と提供を行っている。
ZMPの谷口恒社長は「先進運転支援システム(ADAS)においては、高い演算能力と優れた並列化技術が大変重要な要素であり、今回、インテルの協力が得られることをうれしく思う。今回の投資により、更なる研究開発の加速と世界展開の第一歩となることを確信している」とコメントしている。