米国の自動車大手、クライスラーグループ。同社の本社の社名表記が、改められた。
これは5月6日、米国ミシガン州アーバンヒルズでの出来事。クライスラーグループの本社の社名表記が、「クライスラー」から「FCA」に変わっている。
2014年1月、フィアットはクライスラーグループの全ての株式を取得し、完全子会社化が実現。これを受けて、両社は新しい社名として、「フィアット クライスラー オートモービルズ」を発表した。
FCAとは、フィアット クライスラー オートモービルズの3文字の頭文字。新生クライスラーグループをアピールする社名となる。
5月6日、米国ミシガン州アーバンヒルズのクライスラーグループの本社には、FCAの社名ロゴが、従来のクライスラーに代わって登場。FCAの文字のブルーは、フィアットが使ってきたコーポレートカラー。両社の経営統合を象徴している。