【NASCARスプリントカップ 第10戦】パトリック、タラデガでのケセロウスキーとの接触について謝罪

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レース序盤にトップ争いを繰り広げたダニカ・パトリック
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  • ダニカ・パトリック

NASCAに参戦しているダニカ・パトリックは5月4日、タラデガ・スーパースピードウェイで行われたアーロンズ499レースの序盤においてブラッド・ケセロウスキーの車と接触し、スピンさせてしまったことに対しての謝意を表明した。

合計188ラップ中の14ラップ目に、ポール・メナードが上段、ケセロウスキーが中段、そしてパトリックが下段という配置でトップ争いを繰り広げていた。そしてケセロウスキーが前方に出ようとした時パトリックの車と接触し、エプロンに向かってスピンアウトしてしまった。

「彼はアウトサイドに出て、私は24番のジェフ・ゴードンとの間に入り込めるかどうかミラーを見ていました。私はそのレーンに入る時に2番のケセロウスキーが私よりも前方に出る十分な勢いを持っていると思いましたが、その時接触が起こってしまいました。それがもし私の誤りによるものであれば、謝罪いたします。私は決してそうなることを意図してトライしたわけではありません。私は特にスピードウェイで敵を作ろうとしているわけではないのです」とパトリックは語った。

そして一方のケセロウスキーは、「僕達はリードを奪う為にアグレッシブな動きをして、その後全てがボトルネックとなってしまった。僕は誰かをカットしようとしたのか、それとも衝突されたのかわからなかったが、スピンアウトしてしまった。明らかにある種の接触があったことは確かだが、僕には何が起こったのかわからないよ」と語った。

《河村兵衛》

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