ジャパン・マリンユナイテッドのプラットフォーム補給船、「パシフィック・リーダー」完成

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ジャパン・マリンユナイテッド、プラットフォーム・サプライ・ベッセル「パシフィック・リーダー」を引き渡し
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ジャパン・マリンユナイテッドは、舞鶴事業所(京都府舞鶴市)で建造していたスワイヤー・パシフィック・オフショア・オペレーションズ向けプラットフォーム・サプライ・ベッセル「パシフィック・リーダー」を引き渡した。

パシフィック・リーダーは、広いデッキ面積と多種なタンクを装備し、液体、粉体、固体の多種多様な貨物を必要に応じてリグやプラットフォームに輸送することが可能。載貨重量は5263トン。

電気推進による旋回式推進装置と船首スラスタを備え、リグやプラットフォームの傍らで位置保持(ダイナミックポジショニング)しながら安全に荷役を行うことが可能。どこか一箇所が故障しても安全に位置保持可能な冗長性を持つ。

また、ダクト付きプロペラを採用することで、ダイナミックポジショニング時の推力アップにも貢献する。このほか、他船消火機能(FiFi-1)を持ち、船員の居住性に配慮した、低騒音・低振動の居住区設備としている。

ジャパン・マリンユナイテッドは需要が高まっている海洋エネルギー資源開発分野で、オフショア支援船などの建造を通して、世界の海洋開発に幅広く貢献するとしている。

《レスポンス編集部》

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