【ボルボ V40クロスカントリー T4 Nordic発表】クロスカントリーのFFモデルを導入した理由

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ボルボ・V40クロスカントリー T4 Nordic
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ボルボ『V40クロスカントリー T4 Nordic』は、ボルボ・カー・ジャパンが200台限定で発売を開始したクルマだ。このパワートレインは、T4エンジンの前輪駆動で、日本に導入されているクロスカントリーでは唯一の前輪駆動モデルとなる。

本国には存在したこのモデルをこれまで日本導入しなかった理由について、ボルボ・カー・ジャパンマーケティング部プロダクトグループプロダクトスペシャリストの岡田勝也さんは、V40シリーズのラインナップの性格の明確化にあったと話す。

「四駆は本国でもV40クロスカントリーにしか設定がないことから、まずメインをV40にして、そこからSUVテイストを求める人には四駆のクロスカントリー。よりスポーツ性を重視する方にはT5 Rデザインと、2つの選択肢というわかりやすい図式を作った」という。

「二駆のSUVスタイルのクロスカントリーにオポチュニティがあるのは当初からわかっていた」と岡田さん。しかし、「まずはこのわかりやすいラインナップで導入。そして、1年経った現在、クロスカントリーのT4エンジンFFという組み合わせがどのくらい受け入れられるのかという反応を見てみたいと導入した」と語った。

《内田俊一》

内田俊一

内田俊一(うちだしゅんいち) 日本自動車ジャーナリスト協会(AJAJ)会員 1966年生まれ。自動車関連のマーケティングリサーチ会社に18年間在籍し、先行開発、ユーザー調査に携わる。その後独立し、これまでの経験を活かしデザイン、マーケティング等の視点を中心に執筆。また、クラシックカーの分野も得意としている。保有車は車検切れのルノー25バカラとルノー10。

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