伊藤忠エネクスは4月30日、2014年3月期(2013年4月-2014年3月)の連結決算を発表した。
それによると、売上高は1兆5066億円(前期比+5.3%)、営業利益は134億円(-2.1%)、経常収益は139億円(+7.5%)。当期純利益は投資有価証券の売却による特別利益などが寄与し、過去最高の74億円(+32.7%)となった。
風力発電を始めとする電力・ユーティリティ事業やトータルホームライフ事業は好調だったが、主力のエネルギートレード事業、カーライフ事業では収益が伸び悩んだ。
今期の業績見通しについては、売上高1兆6000億円、営業利益および税引前利益が138億円、純利益は76億円とした。なお、2014年3月期より会計基準を国際会計基準に移行するため、前期との比較は発表していない。