ホライズン・アウトレット・ショップズは、「クアラルンプール・インターナショナル・アウトレット」を開発するためサイムダービー・プロパティーからクアラルンプール新国際空港(KLIA)近郊の開発用地を買収した。今年の着工、2016年7月1日のオープンを目指す。
ホライズン・アウトレット・ショップズは、メインステイ・ホールディングス傘下のメインステイ・プロパティーズと米ホライズン・グループ・プロパティーズ(HGPI)による合弁企業。アウトレット開発に4億リンギ以上を投資する。購入した用地の広さは16.19ヘクタールで、クアラルンプールから39キロメートル、KLIAから10キロメートル以内に位置している。高級仕様のアウトレットとなる予定で、店舗の床面積は40平方フィートとなる。
ホライズングループは、クアラルンプールにはショッピングモールが多く、米CNNが選んだショッピング先ランキングで4位になっているとし、首都圏にはまだ高級アウトレットモールがないと指摘。国内や海外の買い物客から好評を得ることができるとの見解を示した。