全体相場は小反発。
小幅安で始まったが、売り一巡後は急速に切り返し。後場入り後は週末要因で伸び悩み。主要企業の3月決算発表本格化控え、ウクライナ情勢への警戒感などからこう着状態となった。
平均株価は前日比24円27銭高の1万4429円26銭と小反発。
自動車株は高安まちまち。
トヨタ自動車が25円高の5494円と4日ぶりに反発。
ホンダが35円高の3470円と反発。
いすゞ自動車が5円高の605円、富士重工業が13円高の2784円と反発。
日産自動車が8円高の882円と続落。
日野自動車が44円安の1373円と4日続落。前引け後の決算発表で15年3月期の営業利益予想を前期比20%減の900億円と発表。市場予想を下回ったことで、失望売りに押されていた。
マツダが1円安の461円と小幅続落。大引け後の決算発表で15年3月期経常利益は前期比49.3%増の2100億円を見込み、7期ぶりに過去最高益を更新する見通し。
スズキ、ダイハツ工業、三菱自動車がさえない。