リーラ・グループがデリーとチェンナイのホテル売却を検討

アブダビ、カタール、マレーシアのソブリン・ウェルス・ファンドとの会見で、リーラベンチャー株式会社がデリーとチェンナイで経営しているホテルを総額185億ルピーで売却すると発表された。

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アブダビ、カタール、マレーシアのソブリン・ウェルス・ファンドとの会見で、リーラベンチャー株式会社がデリーとチェンナイで経営しているホテルを総額185億ルピーで売却すると発表された。

売却後は海外投資家がその株式の74%を保有し、リーラ側も26%を保有したまま、この高級ホテルの運営は引き続き行うとのことである。

今年2月に資金難からリーラホテルの売却が報じられた際には、会社債務整理法に基づき、売却資産からその債務を返済しなければならないとされていた。

リーラチェーンは近年、需要と供給のミスマッチから来る業務のスランプに陥っており、2011年には南インドのコヴァラムビーチの高級ホテルを50億ルピーで売却し、2012年にはチェンナイのITパークビルを17億170万ルピーで売却しているとエコノミックタイムスは伝えている。

編集部

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