マレーシア住宅不動産の平均価格、2013年は全国的に上昇 評価サービス局のリポート

クアラルンプール(KL)とペナン、ジョホール州で取引された住宅不動産の平均価格が2013年には30%以上増加した。

エマージング・マーケット 東南アジア

クアラルンプール(KL)とペナン、ジョホール州で取引された住宅不動産の平均価格が2013年には30%以上増加した。

取引件数はジョホール州以外では減少した。ジョホール州南部開発地域「イスカンダル・マレーシア」では不動産価格が上昇しており、2013年の住宅不動産取引件数の平均価格が2012年の19万7,147リンギから2013年には27万5,854リンギに上昇した。

不動産評価サービス局(JPPH)が発表した不動産市場リポートによると、KLの住宅不動産の平均価値は37.66%プラスの67万3,249リンギとなった。ペナンの住宅不動産の平均価値は31.45%上昇し、2013年には40万738リンギとなった。セランゴール州では19.91%上昇し40万5,895リンギとなった。

全国では不動産市場の取引件数は10.9%減少し、取引された物件の価格は6.7%上昇した。

千田真理子

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