ソニー、パナソニック、Videocon等のTVメーカーがインドでエントリーモデルを大幅値下げ

大手TVメーカーのソニー、パナソニック、Videoconは、新規顧客とブラウン管TVから乗り換える消費者のために、LCDとLEDテレビのエントリーモデルを値下げするとエコノミックタイムスが伝えた。

エマージング・マーケット インド・南アジア

大手TVメーカーのソニー、パナソニック、Videoconは、新規顧客とブラウン管TVから乗り換える消費者のために、LCDとLEDテレビのエントリーモデルを値下げするとエコノミックタイムスが伝えた。

ソニーは22インチLEDテレビを初めて導入し、パナソニックとVideoconは現在9,900ルピー程度で販売されているフラットパネルテレビを8,000ルピー以下で近日中に売り出すと見られている。

インドにおいてブラウン管テレビからの乗り換え客は非常に大きな市場であり、従来より小さく、価格を抑えた22インチモデルはソニーにとって60%の売上増をもたらすであろうと同社のインド販売代表スニール・ナヤール氏は述べている。
一方パナソニックは、小規模町村へのエントリーモデルの普及を狙っている。

ブラウン管テレビのインド国内における販売台数は2013年には850万台だったが、2014年には400万台程度にとどまり、代わってフラットパネルテレビが620万台から850万台へと増産されると見られている。

編集部

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