全体相場は小反落。
円相場の軟化を受け、寄り付きは買いが先行。しかし、模様眺め気分が強く、盛り上がりに欠ける展開。上値での売りが厚く、引けにかけ利益確定の売りが優勢となった。
平均株価は前週末比3円89銭安の1万4512円38銭と小反落。
自動車株は高安まちまち。
トヨタ自動車が6円高の5570円と小幅続伸。前日開幕した北京モーターショーで、2015年から中国市場に「カローラ」、新型「レビン」を投入する方針を発表している。
ホンダが9円高の3436円と反発。
マツダが4円高の458円と続伸。大手経済紙が「中期経営計画の見直しに伴い、最終2016年度の営業利益を従来計画比800億円増の2300億円に上方修正する」と報じている。
三菱自動車が24円高の1079円と上げ、日野自動車が17円高の1508円と続伸。
一方、日産自動車が2円安の897円と小幅続落。
スズキ、ダイハツ工業、いすゞ自動車が続落し、富士重工業が反落。