4月11日・12日、ニュルブルクリンク耐久選手権第2戦(VLN2)4時間レースが行われ、「スバル WRX STI NBRチャレンジ2014」が出場した。
6月の24時間レースに向けて、スバルテクニカインターナショナル(STI)は出場車両のセットアップを目的に2度VLNレースに出場することを計画している。今回はその1回目で、STIが過去6回ニュルブルクリンク24時間レースに出場した経験をもとに、新型スバル WRX STI レースカーに盛り込んだパーツや改造のチェックを行った後、ライバル達との性能比較を行い24時間レースに向けた車両のセットアップを進める。5月に出場を予定しているVLN第4戦でその結果を再確認し、必要であれば修正を加えることになる。今回のVLN第2戦には、吉田寿博とマルセル・ラッセー(ドイツ)の2名をドライバー登録した。