国際協力機構(JICA)が11日、ウッタラカンド州の森林資源プロジェクトに対し、113億9千万円(約67億4000万ルピー)の貸付ローンを認可すると発表した。
貸し付け条件は金利0.30%で40年返済、猶予期間10年が付与される。
当プロジェクトは自然環境の改善と森林地域に住む住民の生活環境の改善を目的としており、貸付資金は主に植林事業等に充てられる。
また、ウッタラカンド州は2013年6月に、集中豪雨が引き起こした洪水に見舞われたが、こうした災害からの復旧支援や災害防止策の支援もプロジェクト内で行っていくとエコノミックタイムスは伝えている。