JR東日本、根岸線開業50周年で記念イベント

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根岸線の根岸駅。同駅を含む桜木町~磯子間は今から50年前の1964年に開業した。
  • 根岸線の根岸駅。同駅を含む桜木町~磯子間は今から50年前の1964年に開業した。
  • 根岸線の根岸駅。同駅を含む桜木町~磯子間は今から50年前の1964年に開業した。

JR東日本横浜支社は4月14日、根岸線桜木町(横浜市中区)~磯子(磯子区)間7.5kmの開業50周年を記念したイベントを開催すると発表した。

5月18日は「根岸線(桜木町駅~磯子駅)開業50周年感謝デー」と題した事前応募制のイベントを実施。磯子駅東口付近の「第1会場」と同駅から徒歩約10分の「第2会場」で、子供向けの保守用車両乗車体験や車掌・運転士の業務体験などを行う。開催時間は午前の部が10~12時、午後の部が13~15時。参加申込みは往復はがきで受け付けている。締切は4月30日(当日消印有効)。

このほか、記念グッズとして各駅の駅名が入ったボールペン(430円)、パスケース(540円)、タオルマフラー(1300円)を、5月1日からJR東日本のコンビニエンスストア「NEWDAYS」の桜木町店など7カ所で限定販売。シウマイの駅弁で知られる横浜市の崎陽軒も、5月17・18日に50周年記念弁当(1080円)を販売する。コーヒーショップ「BECK'S COFFEE SHOP」は5月18日の10時から、磯子店前で「開業50周年記念電車パン」(1080円)を販売する。

根岸線は1872年、日本初の鉄道である新橋(後の汐留)~横浜(現在の桜木町)間の官設鉄道の一部として、現在の横浜~桜木町間に相当する区間が開業。桜木町駅から先は戦後に建設されており、1964年5月19日に桜木町~磯子間、1970年3月17日に磯子~洋光台間が順次開業し、1973年4月9日の洋光台~大船間開業により全線開通した。

《草町義和》

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