【北京モーターショー14】デンソー、コックピット型展示で未来のドライブを紹介

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デンソー・ブースイメージ
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デンソーは、4月21日から29日まで一般公開される「北京モーターショー」に出展し、安心・安全、環境分野を中心に、幅広い製品・技術を紹介する。

デンソーは、コックピット型の展示で同社が考える未来のドライブを来場者に体験してもらう。道路標識や走行スピードに加え、建物や障害物に隠れて見えない車や歩行者などを表示して注意を促す大型のヘッドアップディスプレイや、音声と光で少し先の危険を知らせるコミュニケーションデバイス(対話機器)など、安心・安全な運転を支援する未来の技術を紹介する。

そのほか安心・安全分野では、画像センサーやミリ波レーダーなど、複数のセンサーを組み合わせる同社のセンシング技術を活用した予防安全パッケージや、交通の効率化を実現するインフラ協調システム用車載機などを展示する。

環境分野では、インジェクターや高圧ポンプなどのガソリン直噴システム用製品、インバーターやモーターステーターなどのハイブリッド車・電気自動車用製品を展示。また、アイドルストップシステム関連製品として、車両の減速時における回生電力を効率よく蓄積し、走行中に必要な電気機器へ電力供給を行うリチウムイオン電池パック、夏の炎天下でエンジンが停止した状態でも車室内の温度上昇抑制を可能とする蓄冷エバポレーターなどを展示する。

《纐纈敏也@DAYS》

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