デリー、ムンバイの両空港が空港使用料の徴収をさらに2か月見送り

エコノミックタイムスによると、デリー国際空港とムンバイ国際空港は共に、空港開発税等を含む空港使用料の徴収をさらに2か月見送ると発表した。

エマージング・マーケット インド・南アジア

エコノミックタイムスによると、デリー国際空港とムンバイ国際空港は共に、空港開発税等を含む空港使用料の徴収をさらに2か月見送ると発表した。

これらの空港使用料は今年3月までは確定していたが、それ以降に関して検討に時間がかかっているためとされる。

インド航空経済監督庁(AERA)によれば、5月31日までの今後2か月間、従来通りの料金で継続するようこれら2か所の空港に要請したとのことである。

昨年後半にデリー国際空港はAERAに対し、早急な料金決定を求めたが、民間航空管理省は今後5年間、従来の料金設定の半額にするようデリー国際空港に求めており、これに空港側は反発を示していた。

これ以前にAERAはかつて、2012年の5月から比べて346%の空港使用税の値上げを許可したが、これにより世界で最も空港税が高い空港として評価を落とすと国際航空運送協会(IATA)等から強い反発を受けている。

編集部

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