サムソン・インディア・エレクトロニクスは、インド国内の10万人規模以下の都市に3000から4000店舗を展開する予定であるとエコノミックタイムスが報じた。
この韓国の電機メーカーは、スマートフォンとフラットパネルTVの分野でインド国内売上首位にあるが、アップルやソニー、マイクロマックスと常に比較されてきた。
サムソンのインド代表、ヴィニート・タネジャ氏は、既に同社では1000店舗が開店準備を完了しているとし、こうした地方の小規模都市への参入は大きな挑戦であると述べている。スマートフォンのエントリーモデルから中位機種までの販売を強化する中で、『Galaxy S5』のような上位機種の購入にもつながることを期待しているとのことである。
サムソンは現在インド国内で2000のフランチャイズ店舗を展開しており、そのうち1100店舗はスマートフォンとタブレットの専門店である。