国土交通省、「ジュニア・シッピング・ジャーナリスト賞入賞作品」を氷川丸などに展示

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ジャパン・シッピング・ジャーナリスト賞
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国土交通省は、2013年度「ジュニア・シッピング・ジャーナリスト賞入賞作品」を展示すると発表した。

国交省では、国民の海事産業に対する理解が必ずしも十分でないことから、特に将来の海事産業を支えることとなる児童生徒の海事分野へ意識向上を図るため、全国の小中高校生を対象に「海事産業に係る、取材・調査をして新聞形式にまとまった作品」を募集した。

昨年度までは「ジュニア・マリン賞」として実施してきたが、新聞の作成を通じて海や船への関心を高めるため、今年度から「ジュニア・シッピング・ジャーナリスト賞」を設けた。合計235点の応募があった。

この中から、3月27日に東京海洋大学越中島会館で、審査委員に、アグネス・チャン氏(歌手・教育学博士)などを招き、優秀賞7作品のプレゼンテーションが行われ、審査の結果、小学生部門が、広島県江田島市立大古小学校の「2013船のおもしろ発見!新聞」が国土交通大臣賞、中学生部門が横浜市立上永谷中学の「RIVAGE(リヴァージュ)」と、高校生部門が東京都明星中学高等学校の「欅林130号『あれから100年-帆船大成丸世界周航』」が日本海事広報協会会長賞に選ばれ、森重海事局長と宮原日本海事広報協会会長から表彰された。

優秀作品は、4月10日から4月30日まで、国土交通省1階展示コーナーに掲示されるほか、今後、横浜港に係留されている「氷川丸」などの場で展示する予定。

《レスポンス編集部》

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