ホンダのインド現地法人、ホンダシェルカーズインディアリミテッドは4月1日、3月のインド新車販売の結果を明らかにした。総販売台数は、月販台数として過去最高の1万8426台。前年同月の1万0044台に対して、83.4%の大幅増となった。
1万8426台の内訳では、モデルチェンジを受けたばかりの新型『シティ』が9518台と牽引役を果たす。新型コンパクトカーの『アメイズ』も、7374台を売り上げた。『ブリオ』が1456台、『CR-V』が78台で続く。
また、3月のインドからの輸出実績は、587台だった。
ホンダの2013年度(2013年4月から2014年3月)のインド新車販売は、13万4339台と新記録。前年比は83%増と伸びた。ホンダの2012年度のインド新車販売は、7万3483台。
「アメイズと新型シティという、2つの大きな新車に対する顧客の反応に感謝したい」と述べるのは、ホンダシェルカーズインディアリミテッドのJnaneswar Sen営業&マーケティング担当副社長。「2013年度は、i-DTECディーゼル搭載車にも、予想を超える需要があった」と述べている。