米国の自動車最大手、GMの欧州部門のオペルは3月28日、ドイツ・リュッセルスハイムの本社工場に、2億4500万ユーロ(約345億円)を投資すると発表した。同工場では2015年1月から、オペルのMPV、『ザフィーラ ツアラー』を生産することが決定済み。今回の投資は、さらなる2車種の生産を、同工場で行うために行う。なお、オペルはこの2車種の詳細を、年内に明らかにする方針。リュッセルスハイム工場での生産開始は、2020年より少し前を見込む。また、オペルの取締役会は、リュッセルスハイム工場において、オペル『インシグニア』の派生車種も生産することを決定。同車は米国市場に輸出され、GMのプレミアムブランド、ビュイック車として販売する計画。オペルのカール・トーマス・ノイマンCEOは、「ビュイック車の生産をリュッセルスハイム工場で行うことは、オペルの生産能力をさらに引き上げることになるだろう」と語っている。
オペル『コルサGSEビジョン・グランツーリスモ』、800馬力で0-100km/h加速は2.0秒…IAAモビリティ2025で発表へ 2025年9月3日 オペルは、ドイツで9月8日に開幕するIAAモビリティ2025において…
【調査レポート】米国におけるモビリティ市場調査~主要動向・プレイヤーおよびトランプ政権下における通商政策・環境規制~ 2025年9月1日 本レポートは、米国由来の主要プレイヤーを多角的に分析。GM、F…