マルチスクリーンメディアでのオンデマンド映像サービスを展開するソニーLIVが、オンライン放送を手掛けるBoxTVと提携したとエコノミックタイムスが伝えた。
これによって、BoxTVはソニー・エンタテインメント・テレビジョンとSABに映像を提供することになる。
ソニー・エンタテインメント・ネットワークの副社長ニテーシュ・クリパラニ氏によると、当初は週に10本から12本の番組をBoxTVと共同で配信するとのことである。
「我々はできるだけ多くの視聴者に番組を届けたいと考えている。こうしたコンテンツの共同開発はHathwayやIndusmediaとも行っている。
視聴者がいるところへと範囲を広げていく必要があるのだ」と同氏はPTI(Press Trust of India)に語った。
オンデマンド映像サービスはタブレットや携帯電話、インターネットで利用でき、インド国内での利用が拡大している。
BoxTVのビジネス担当パンドゥラン・ナヤーク氏は、「ソニーLIVのようなブランドと独自のタイアップを行うことは、BoxTVにとっても大きな飛躍となるだろう」
と語っている。
BoxTVはヒット映画やTV番組、ドキュメンタリー等を含め1万4000時間分ものコンテンツを所有しており、ディズニーやRelianceなどと提携した40以上のプレミアムコンテンツを提供している。