ヤマト、マレーシア-シンガポール間の一貫輸送を開始へ

ヤマト・ホールディングスは26日、シンガポール・マレーシア間の国際通販及び小口貨物の納品に携わる顧客を対象にした「シンガポール・マレーシア・クロスボーダー配送サービス」を4月1日より開始すると発表した。

エマージング・マーケット 東南アジア

ヤマト・ホールディングスは26日、シンガポール・マレーシア間の国際通販及び小口貨物の納品に携わる顧客を対象にした「シンガポール・マレーシア・クロスボーダー配送サービス」を4月1日より開始すると発表した。

「シンガポール・マレーシア・クロスボーダー配送サービス」は、定時トラック便と宅配ネットワークを組み合わせたサービスで、日曜祝祭日を除いた毎日、定時トラック便を運行する。これまで集荷から配達まで2日を要していたが、集荷・通関・配達までをヤマトグループで行うことで翌日配達が可能になる。サービスエリアは、シンガポール全域とマレーシアのクアラルンプール、ジョホールバル、ペナン。

ヤマトはタイやベトナム等のその他東南アジア諸国連合(ASEAN)諸国へのネットワークの拡大を検討している。また羽田クロノゲート、沖縄国際物流ハブ、シンガポール空港の接続による、日本・シンガポール・マレーシア3国間の小口輸送ネットワーク構築を計画している。

広瀬やよい

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