巡礼、観光 未知の国への旅をアピール
3月30日、中国国際航空が北京-ヤンゴンおよび、成都-昆明-ヤンゴンのフライトをスタートする。
(画像:中国国際航空)
中国から巡礼の街への直行便が就航する。中国国際航空は、寺院やビーチへのオプショナル観光付き巡礼ツアーを企画し、魅力あふれる未知の国への旅をアピールしていく。
中国国際航空は2013年、タイのチェンマイ、カンボジアのシェムリアップへの直行便を就航、これに続きヤンゴンへの就航も決定したという。
東南アジアと欧米、アジア諸国をつなぎ、ネットワークを拡大
アジア諸国、ヨーロッパ、アメリカなどさまざまな国からの旅行者が、ミャンマーを訪れている。中国からミャンマーへの旅行者は2010年から12年の3年間で約3割増加、2013年は上半期だけで前年比2割増を記録した。
ヤンゴンへの就航は、中国国際航空のネットワークを大きく向上させる。ビジネス、観光のニーズに応えるだけではなく、東南アジアと日本、韓国、ヨーロッパ、アメリカをつなぐルートとしても期待される。
北京-ヤンゴン間は、CA715/716便が週4便(月・水・金・日)運航、機体はボーイングB737-800を使用する。
成都-昆明-ヤンゴン間は、CA905/906便が毎日運航、機体はエアバスA320を使用する。