【マレーシア】マレーシアのナジブ首相は24日夜、消息を絶ったマレーシア航空370便について、人工衛星の観測データに基づけば、インド洋南部に墜落したと考えられるとの認識を明らかにした。
同便をめぐっては、想定される飛行ルートとして、中央アジアに至る北ルートとインド洋南部に至る南ルートが浮上していたが、ナジブ首相は「人工衛星のデータから見て、南ルートを飛行したとみられ、最終位置は陸地から遠く離れたインド洋南部だった。周辺には着陸できる場所はない」と述べた。
ナジブ首相は25日に改めて記者会見し、情報の詳細を説明する。