ヤンマーミュージアム、研究開発ゾーンを新設…最新鋭建設機械シミュレーターを導入

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ヤンマーミュージアム、研究開発ゾーンを新設
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ヤンマーは、「ヤンマーミュージアム」開設1周年を迎えるのに伴って、ヤンマーグループの未来への研究・開発の取組みを示す展示「研究開発ゾーン」を新たにオープンすると発表した。

ヤンマーミュージアムは、同社の創業100周年記念事業の一環として、創業者生誕の地である長浜市に、「ここにしかない感動」を展示テーマのコンセプトとして昨年3月にオープンした。

新展示ゾーンは、ヤンマーホールディングス取締役である奥山清行氏が手がけてきた、数々のコンセプト製品が誕生するまでの経緯を紹介する。同時に、「斬新かつ使い勝手の良い商品デザインが生み出されるプロセスと仕組み」について、奥山自身へのインタビュー映像(約10分間のモニター映像)を放映する。

また、奥山氏自身による貴重な手書きアイデアスケッチの数々や、ヤンマーの開発者達との技術交流の姿を、グラフィックで紹介。ものづくりのプロセスを知ってもらい、「ものづくりの楽しさと感動」を来館者に実感してもらう。

また、国内初となる、最新鋭の建設機械シミュレーターシステムを導入した。最新鋭のシミュレーターに搭乗して、実物同様のリアルな操作が体験できる。このシステムでは、商品の縮尺模型や、実物大粘土模型などを制作することなく、商品の操作性や快適性などが事前に確認可能な最新の開発手法を体験できる。

《レスポンス編集部》

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