格安航空エアアジアX、KL-名古屋便を就航

長距離格安航空エアアジアXは17日、クアラルンプール(KL)-名古屋便を就航した。341人が搭乗し、搭乗率は90%だった。

エマージング・マーケット 東南アジア

長距離格安航空エアアジアXは17日、クアラルンプール(KL)-名古屋便を就航した。341人が搭乗し、搭乗率は90%だった。

名古屋は日本において、東京、大阪に続く3番目の就航地となる。A330-300型機を使用し、週4便運航する。エアアジアXは、就航を記念してエコノミークラスで299リンギ(1万1,000円)、プレミアムクラスで999リンギ(2万9,900リンギ)からのプロモーションを実施している。

アズラン・オスマンラニ最高経営責任者(CEO)は、名古屋便の就航により、日本における訪問先の選択肢が広がり、KLを拠点とした東南アジア域内の訪問先の選択肢も広がるとの見解を示した。KLを拠点とすることはマレーシア政府の政策にも掲げられており、マレーシアの観光産業の増強にも貢献できると述べた。
(ザ・サン、3月18日)

広瀬やよい

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