「日本一小さい」新幹線駅の停車本数当てるクイズ

鉄道 行政
木古内町ウェブサイトに設けられたクイズのページ。奥津軽駅と木古内駅に停車する新幹線列車の本数を当てる。
  • 木古内町ウェブサイトに設けられたクイズのページ。奥津軽駅と木古内駅に停車する新幹線列車の本数を当てる。
  • 北海道新幹線奥津軽駅(仮称)の完成イメージ。同駅が設置される青森県今別町は人口が3217人と少ない。

青森県今別町と北海道木古内町はこのほど、北海道新幹線の奥津軽・木古内両駅(仮称)に停車する列車の本数を当てるクイズを出題した。

北海道新幹線は青森市から函館市付近を経て札幌市に至る区間と、札幌市から旭川市に至る区間が計画されており、このうち青森市~札幌市間の整備計画が1973年に決定。新青森~新函館間が2005年、新函館~札幌間が2012年に着工している。先に着工した新青森~新函館間は2015年度の開業を予定している。

青函トンネルを通る新青森~新函館間では、本州側の今別町(人口3217人)に奥津軽駅、北海道側の木古内町(5341人)に木古内駅が設置される。新幹線駅が存在する自治体としては、上越新幹線の越後湯沢駅がある新潟県湯沢町(8396人)に次いで人口が少ない。

両町はこれに着目して「日本一小さい新幹線のまちに一日に停車する新幹線の本数は?」というクイズを出題。「北海道新幹線開業時のダイヤにおいて、年間を通じて(奥津軽駅と木古内駅に)毎日停車する上下列車(季節・臨時列車を除く)の合計本数」を当ててもらう。

回答は木古内町ウェブサイトの専用ページから応募用のファイルをダウンロードし、必要事項を記入して郵送または電子メールで送る。クイズに正解した人の中から抽選で新幹線の切符や両町の特産品がプレゼントされる。締切は8月31日だが、これより前に北海道新幹線のダイヤが正式に発表された場合は、発表日前日までの消印か受信時刻によって締め切る。

《草町義和》

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