全体相場は3日続落。
米国市場の大幅下落、外為市場での円高進行が嫌気され、終日売り一色の展開。ウクライナ情勢の緊迫化、中国経済の先行き不透明感が重しとなり、引けにかけて下げ幅を拡大する動きとなった。
平均株価は前日比488円32銭安の1万4237円66銭と大幅続落。今年3番目の下げ幅となり、2月17日以来の1万4400円割れ。
自動車株は全面安。
トヨタ自動車が169円安の5551円と大幅続落。投資家のリスク回避スタンスが再び高まっており、1ドル=101円台への円相場の上昇、全面安商状から主力銘柄の代表格として売りが集中した格好。
ホンダが114円安の3607円、日産自動車が16円安の853円と続落。
富士重工業が113円の2675円と急反落。