航空輸送統計、国内線の旅客人数7.2%増、国際線が6.2%増…2013年

航空 企業動向

国土交通省は、2013年(1-12月)通年の航空輸送統計を発表した。

それによると国内定期航空輸送の旅客数は、幹線が3888万人、前年比7.2%増、ローカル線が5218万人、同7.2%増と順調だった。

全体は同7.2%増の9105万人となり、2年連続で前年を上回った。座席利用率は64.0%で前年から0.6ポイントアップした。

路線別の旅客数では羽田~新千歳がトップ、2位が羽田~福岡だあった。前年4位だった羽田~大阪は3位に浮上、羽田~那覇は4位に転落した。

貨物は重量ベースでローカル線が同0.2%減の25万6323トンと低迷した一方で、幹線は同2.9%増の66万7882トンと増加傾向にある。全体は同2.0%増の92万4204トンとなった。

国際航空輸送の旅客数は、同6.2%増の1486万人と2年連続で前年を上回った。座席利用率は前年から0.8ポイントダウンして75.0%となった。貨物重量は、120万3615トンで、同5.6%増加した。

旅客数の方面別では、その他アジアが同17.4%増と好調だったほか、米大陸が同13.8%増と高い伸び率となった。中国は同3.0%減、韓国が同5.9%減と低迷した。

《レスポンス編集部》

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