中央分離帯のフェンスに衝突、乗用車の少年3人が死傷

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9日午前2時25分ごろ、福島県いわき市内の国道6号を走行していた乗用車が路外に逸脱。中央分離帯のフェンスを突き破って対向車線側へ進入する事故が起きた。この事故で18歳の男性が死亡。2人が重傷を負っている。

福島県警・いわき東署によると、現場はいわき市小名浜大原付近で片側2車線の直線区間。乗用車は斜行するようにして路外へ逸脱。中央分離帯に設置された金属製のフェンスに衝突し、これを突き破って対向車線側へ進入した。

衝突によってクルマは中破。18歳の男性1人が車外に投げ出されて全身を強打。近くの病院へ収容されたが、まもなく死亡した。同じクルマに乗っていた別の18歳男性と、17歳の男性も骨折や打撲で重傷を負っている。

事故当時、現場の路面は乾燥していた。警察では速度超過とハンドル操作の誤りが事故につながったものとみて、運転者の特定を急ぐとともに、事故発生の経緯を詳しく調べている。

《石田真一》

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