宇宙航空研究開発機構(JAXA)は4月20日、科学技術週間にあわせ「調布航空宇宙センター」を一般公開すると発表した。
普段はなかなか見られない研究設備を公開するほか、おもしろ体験コーナーなどさまざまなイベントを実施する。
隣接する海上技術安全研究所、電子航法研究所、交通安全環境研究所と同じ日に一般公開する。
第1会場となる調布航空宇宙センター(東京都調布市深大寺東町)では、デジタル/アナログ・ハイブリッド風洞と、高空性能試験設備、世界最小級のターボファンエンジンを初公開するほか、月着陸探査試験フィールドも公開する。
第2会場の調布航空宇宙センター飛行場分室(東京都三鷹市大沢)では、先進複合材料の研究と放射線モニタリング無人飛行機を初公開する。レーザ加熱方式二軸材料試験設備も公開する。