凍結路面でのスリップが原因で事故多発、約1時間に9件発生

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8日午前5時ごろ、滋賀県米原市内の名神高速道路下り線を走行中の乗用車が路外に逸脱。道路左側のガードレールに衝突する事故が起きた。この事故で同乗者1人が重傷。運転者も軽傷を負っている。

滋賀県警・高速隊によると、現場は米原市一色付近で片側2車線の直線区間。乗用車は第1車線を走行中に路外へ逸脱。道路左側のガードレールに衝突した。

衝突によってクルマは中破。同乗していた64歳の女性は車外に投げ出され、腕を骨折するなどの重傷。クルマを運転していた岐阜県笠松町内に在住する38歳の男性も打撲などの軽傷を負い、近くの病院へ収容されている。

同市内の名神高速道路では本件を含め、午前4時すぎからの約1時間に9件の衝突事故が相次いでおり、警察では路面凍結が事故の主因とみて、事故発生の経緯を詳しく調べている。

《石田真一》

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