デルタ航空は、2月の輸送・財務実績を発表した。全体の輸送旅客数は前年同月比1.2%増の1124万1729人と前年を上回った。
2月の旅客単位収益(PRASM)は、引き続き堅調な米国内線需要と、大西洋路線での需要増により、同4.0%増となった。
また、2月中に米国を襲った寒波の影響により、8000便近くが欠航した。この影響により、2月の旅客単位収益は0.5ポイント上昇した。
米国幹線の座席利用率は84.6%で前年同月と比べて2.3ポイントアップした。ローカル線は2.7ポイントアップの76.4%だった。国際線は1.6ポイントアップの78.7%だった。中南米線、大西洋線が好調だった。
コンプリーションファクター(運航の完了・達成率)は95.5%、定時到着率(到着予定時刻から14分以内の到着)は77.5%だった。
日本発着路線を含む太平洋路線の有償旅客マイルは同4.8%減、座席利用率は0.8ポイント減の83.5%だった。