【リコール】いすゞ エルガ など、エンジンが始動できないおそれ

自動車 ビジネス 企業動向
改善箇所
  • 改善箇所

いすゞ自動車は3月6日、大型バス『エルガ』などのスタータケーブルに不具合があるとして、国土交通省にリコール(回収・無償修理)を届け出た。

対象となるのはいすゞ『エルガ』『エルガミオ』、日野『レインボーII』の3車種で、2006年12月22日~2013年4月5日に製造された4902台。

バスにおいて、スタータケーブルの固定部の構造が不適切なため、エンジン振動により当該ケーブルの被覆が摩耗するものがある。そのため、そのままの状態で使用を続けると、当該ケーブルの素線が露出して短絡し、最悪の場合、エンジン始動ができなくなるおそれがある。

全車両、スタータケーブルにPVCチューブおよびコルゲートチューブを追加し、クリップを対策品に交換する。なお、スタータケーブルを点検し、素線に損傷のある場合は当該ケーブルを対策品に交換する。

他社からの情報により発見した。

不具合および事故は起きていない。

《纐纈敏也@DAYS》

【注目の記事】[PR]

編集部おすすめのニュース

特集